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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その10


 1月15日 午後11時

 ユーキ「ああああああああああああー!」

 キリ「…………」

 ユーキ「ああああああああああああー!」

 キリ「なあ土井」

 土井「はい」

 キリ「マッサージチェアがいくら気持ち良かったとしても、ここまで大声出せるか?」
 マッサージチェア


 ユーキ「ああああああああああああー!」

 土井「よっぽど身体が凝り固まってるんっすかね?」

 キリ「コイツ、今夜はもう放置していいよな」

 土井「部屋戻って大人しく漫画でも読んどきましょう」




 土井「キリさん何読むんっすか?」

 キリ「今現在のマイブームは“ゴルゴ13”
 最新の174巻“極北のテロル”置いてるかな…………あった!」
 ゴルゴ13 174

 土井「最新刊はコッチの175巻“不可能侵入”っす」
 ゴルゴ13 175

 キリ「マジか、両方読まなきゃ(使命感)」

 土井「…………ここで、異常震域興行場VSゴルゴとかやらないんっすか?」

 キリ「最近旅ブログにしては脱線が多すぎるからな
 それに今上手いアイデアが思い浮かばねーからなぁ」

 土井「どうやったら思い浮かぶんっすか?」

 キリ「大きな作品作る時はな、脳内に妙なアドレナリンがドバドバと流れ出してな
 思い描いたイメージが全てキーボードを通じて文章化されていくんだ

 思い通りに空想を文字に出来る快感、これが爽快で楽しいぞー」

 土井「あ!あんな所に18禁コーナーがあるっす!」

 キリ「聞けやっ!」




 キリ「で、何があったって?」

 土井「18禁コーナーっす!
 流石ネットカフェっすよね、そういう本もキチンと置いてあるなんて」
 18禁コーナー

 キリ「あー、ネカフェの18禁コーナーね」

 土井「興奮しないんっすか?」

 キリ「だいたいこういう所に置いてるのは分かってるよ
 なら答え合わせがてらに入ってみるか?」

 土井「え?え!?」




 キリ「だいたいな、こういう大っぴらけた所に置いてるエロ本なんてこんなもんだよ」

 土井「ああ、ふたりエッチっすか」
 ふたりエッチ

 キリ「立ち入り禁止の雰囲気を醸し出してワクワクさせつつ、その中に引き込む
 18禁コーナーはそういうもんなんだよ、ムードを楽しむ場所だ

 土井「何でそういう所詳しいんっすか……」

 キリ「これでもムダに人生経験は積んでるんでな
 まあ大衆店にエロ本なんてそうそう置いてあるワk」
 COMIC LO 2015年1月

 土井「…………」

 キリ「さあ、ゴルゴを読もうか
 やっぱり男ってのはハードボイルドに限るよな!ロリコンとかマジ邪道!

 土井「キリさん」

 キリ「…………何だ?」

 土井「そう言う時もあるっすよ」

 キリ「おう」



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その9


 1月15日 午後7時30分

 キリ「しかし佐世保駅の日本最西端アピールは凄かったな」
 JR最西端の駅 佐世保駅①
 JR最西端の駅 佐世保駅②
 JR最西端の駅 佐世保駅③


 ユーキ「これでもかー、ってくらいアピールしてたよね」

 キリ「そういうアイデンティティーが観光地としての魅力を生み出すからなぁ」

 ユーキ「行きたいって思わせるもんねー」

 キリ「まあ正確に言えば佐世保駅はJR最西端の駅
 九州・本土最西端の駅は、松浦鉄道のたびら平戸口駅
 日本最西端は那覇空港駅になるからな」

 土井「なんだその風俗のキャッチフレーズ並にガバガバな情報提供力

 キリ「一般人に分かりづらい例えはやめろ!
 そもそもJRはキチンとJR日本最西端って書いてるだろ!」

 ユーキ「スポーツ新聞を彷彿とさせる書き方よねー」

 キリ「まあアピールポイントを強調した方が観光客誘致には持って来いだからなぁ」




 キリ「そんな佐世保駅の涙ぐましい努力に後ろ髪を引かれつつ長崎市へ」
 夜の長崎市①
 夜の長崎市②

 ユーキ「もうすっかり夜だねー
 何か食べてから宿に行くー?」

 キリ「いやもういいよ…………
 それよりも今夜の宿探しから行くぞ」

 土井「今日はどこに泊まるんっすか?」

 キリ「だから、宿探しからだ」

 ユーキ「…………もしかして宿取ってないのー?」

 キリ「当たり前だ、平成のミスター弾丸ツアーことキリさんはこの程度の旅行で宿は取らん!」

 ユーキ「土井ー、見付からなかったらキリさんの財布から宿代奪ってねー」

 土井「任せろ、罰ゲームは真冬の長崎に全裸路上放置の刑でいいな」

 キリ「おk、全力で屋根ある場所探すから待ってろ」




 キリ「ん?何か町のど真ん中でイルミネーションやってるぞ」

 土井「町のど真ん中にラブホ、だと……
 俺、長崎市を見くびってました」

 キリ「見下してる、の間違いじゃねーのか」

 ユーキ「それで何があったのー?」

 キリ「さあ?ちょっと近寄ってみるか」


 ユーキ「わあー、すっごい綺麗だねー」
 出島①
 出島②


 キリ「流石長崎だな、歴史ある西洋風の建物が健在とは」

 土井「何かの施設か公民館っすかね?」

 キリ「えっとコレは…………出島らしい」
 旧出島神学校 説明書


 ユーキ「出島ってー?」

 キリ「小学校で習っただろ、江戸幕府が外国と取引をした場所だよ
 こんな図、教科書で見た事無いか?」
 出島の図

 ユーキ「これって海の上にあるよねー?
 何で街中に移動しちゃってるのー?」

 キリ「歴史の経緯を省いて簡単に説明するとだな

 新しく港として作り直す過程で、元々あった出島の周囲を埋め立てたんだ
 そこからさらに先へ先へと埋め立て事業を行った結果
 かつての島が町の中で観光名所の一つになったと言うワケで

 まあ観光地化ってコトで営業時間内だと中にも入れるぜ」

 土井「何か春画とか面白い物でも置いてあるんっすか?」

 キリ「南蛮貿易で取り扱った商品とかオランダ移入の蘭学書とか
 当時の文化を知る展示物がたくさん置いてあるってさ」

 土井「まあそんなもんっすよねー」

 キリ「また時間があったら来ようかな」



 キリ「お、いい感じの宿発見!」

 ユーキ「よくやったキリさんー」

 キリ「冷暖房完備シャワーも備え付けインターネットもやり放題
 しかもこの部屋は2人掛けのソファで、マッサージチェアも使い放題!

 ユーキ「しかも漫画も読み放題ってオチでしょー?」

 キリ「鋭いなユーキ」

 ユーキ「分かってましたよー
 どうせキリさんの事だからネカフェに泊まるってことくらいー
 フリースペース 長崎浜松町店

 キリ「貧乏旅行だからね、まあそんなもんだ」

 ユーキ「生き生きしてるのがさらにむかつくー」



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その8


 1月15日 午後3時

 キリ「だいぶお腹がいっぱいになって来たけど、まだまだ行くぜ!」

 ユーキ「さすがキリさんー
 時間を掛ければ気持ち悪いほど食べちゃう男だー」

 キリ「褒めるな褒めるな、さあ4軒目のハンバーガー屋さんはコチラ」
 佐世保バーガー ビッグマン・京町本店

 キリ「佐世保バーガー“ビッグマン”の京町本店
 ですが、営業時間外だったので入れず」

 ユーキ「持ってるわねー」

 キリ「なので下京町店
 佐世保バーガー ビッグマン・下京町店

 ユーキ「持ってないわねー」

 土井「どっちだよ」

 ユーキ「ブログ的には笑いを取れた方がー

 キリ「でも食レポ出来ねーと本末転倒だけどな」

 ユーキ「そう言われたらそうだー」

 キリ「じゃあその食レポもどき、やってみようか」




 キリ「いただきまーす」

 ユーキ「どうかなどうかなー」

 キリ「お、こんな所に佐世保バーガーの美味しい食べ方が」
 佐世保バーガーの食べ方①

 ユーキ「なるほどなるほどー
 佐世保バーガーは元阪神タイガース・平野恵一の為の食べ物ってワケねー」
 10弾 NB平野恵一

 キリ「あと内川聖一とかな」
 6弾 ST内川

 ユーキ「いくらハンバーガーを上手に食レポしても門倉はいらないー
 門倉健

 土井「いただきまーす」
 佐世保バーガー ビッグマン ハンバーガー

 キリ・ユーキ「ズルい!!」




 キリ「では改めてこれはかなりスパイスが効いてるな、胡椒が強い
 ソースもちょっと辛めで、レタスとか野菜の量も少なめ

 スパイシーな味が苦手な人には好まない味かもなー

 嫌いな味じゃないんだけど万人受けはしないと思うわ」

 ユーキ「2店舗連続で辛辣だー」

 キリ「感想は人それぞれ、自分に合う味かは実際食べてみて
 俺の意見は参考程度で」




 キリ「さて時間も無くなって来たな、そろそろ佐世保出ねーとなぁ」

 ユーキ「出ないとどうなるのー」

 キリ「明日の長崎市内観光が出来なくなる

 ユーキ「それだと何か困ることあるのー?」

 キリ「明日もハンバーガー5個食べたいか?

 ユーキ「ノー」

 キリ「じゃあ長崎行くぞ、佐世保最後のハンバーガーはコチラ」



 土井「ログキットっすか、駅前にあったのにキリさん何故かスルーした」
 佐世保バーガー ログキット

 キリ「いや何故かじゃなくて敢えてだからな」

 土井「ホントっすか?」

 キリ「本当だって、一番駅に近くの店なら最悪でも電車の中で喰えるからな」

 ユーキ「電車の中で食べるのはちょっとー」

 キリ「さ、最終手段だから今日は時間もあるしやらねーよ」

 ユーキ「なら安心ねー、早く食べに行きましょー」



 キリ「それではログキットのハンバーガー、いただきます

 っと思ったらこんな紙が」
 佐世保バーガーの食べ方②

 ユーキ「なにコレー?佐世保バーガーの食べ方ってー?」

 キリ「なるほど、こうやって食べるのが佐世保バーガーのマナーだったのか!」

 土井「そういうのって事前に調べておくべきじゃないんっすか?」

 ユーキ「もしくは最初に説明書を手に入れるとかさー
 そもそもログキットを一番最初に持って行かなかったのが原因だよねー」

 キリ「うるさいなー、今から美味しく食べられば万事解決なんだよ!
 いただきます!」
 佐世保バーガー ログキット ハンバーガー

 ユーキ「どう美味しいー?それとも3連続アウトー?」

 キリ「なるほど、これは…………」

 ユーキ「どうかなどうかなー」

 キリ「まずバンズ自体に甘味があって美味しいんだ
 そこに卵の甘みもあるんだけど、それらがハンバーグと良く合う
 加えてレタスが多く入ってるおかげで、甘味にくどさが無い
 とてもバランスがいいハンバーガーだな

 うん、おいしい!」
 うん、おいしい!

 ユーキ「うん、おいしい!いただきましたー」

 土井「きったない☆3つのパクリだな」

 キリ「元ネタがね
 はあー、ハンバーガー5個は流石に多かった、もういらない……

 土井「なら晩ご飯はちゃんぽんと女っすかね」

 キリ「今はその両方ともいらないんだが…………
 てか長崎に後者はいるのか?」

 土井「日本全国、どこにだって飢えた淫乱女はいるもんっすよ!
 それを捜し歩き!堪能するのが男の一人旅の醍醐味なんじゃないっすか!?


 キリ「断じて違う!そして、しょうもない事を力こぶ作りながら力説戦でもええわ!」


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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その7


 1月15日 午後1時

 キリ「さあ2軒目の佐世保バーガーに行ってみよう!」

 ユーキ「次はどんなお店に行くのー?」

 キリ「次は“Esu and Kei”っていう、ちょっと駅から離れた所にあるお店だ
 佐世保駅前から国道35号線を進んで、高砂町の信号を西に曲がる
 そうすると保健所があるんだが、その前の道路を挟んだ向かい側に

 
 佐世保バーガー Esu and Kei

 こんなお店があります」

 土井「ハンバーガーショップっぽくないっすね」

 キリ「ここはカフェに分類されるんだけど、佐世保バーガーも売ってるんだ
 てか佐世保バーガーの定義がやや曖昧でな」

 土井「曖昧ってどういう事っすか?」

 キリ「“独自性・主体性”“信頼性”“地産地消”“手づくり”などの項目を基準
 審査し合格した佐世保市内の店舗に限り“佐世保バーガー認定店”としている
 認定店舗は、店の前に佐世保バーガーボーイのイラストが入った認定証(看板)
 設置しているので確認することができる

 byウィキペディア」
 佐世保バーガーボーイ&させぼのボコちゃん

 ユーキ「つまり明日から始めても佐世保バーガーになれるってコトー?」

 キリ「そういう事、だからハンバーガーだけを売ってなくても
 認められさえすれば名乗っても良いってワケだ

 ただ、別に認定されてなくても名乗って良いから、曖昧なワケでありまして…………」

 ユーキ「???」

 キリ「要するに、佐世保バーガーと名乗るのは自由
 でも認定してもらって名乗った方がお得だよ、ってコト」

 ユーキ「なるほどー」

 キリ「それに認定されてた方が味に信頼が生まれるし、有名になってお店も探しやすくなる

 ユーキ「メリットがいっぱいっていう事だねー」

 キリ「じゃあその恩恵を受けた美味しいハンバーガーを食べようではないか」




 3人「いただきまーす」
 佐世保バーガー Esu and Kei ハンバーガー


 土井「これはさっきのとは全然違うっすね」

 キリ「だな
 さっくりフワッとしたマフィンバンズに挟まった合挽き肉のハンバーグ
 それに絡むトマトベースのオリジナルソースと2種類の濃厚なチーズ

 同じ佐世保バーガーでも、見た目も味もここまで違うなんて…………

 うん、おいしい!」
 うん、おいしい!




 キリ「1個じゃ満足できないからもう1個食べよう」

 ユーキ「いくねー」

 キリ「せっかく関西から遠出して来たんだ、食べれるだけ食べておかないと損だ」

 土井「次はどんなハンバーガーっすか?」

 キリ「次はコレだ“ミサロッソ”
 佐世保バーガー ミサロッソ

 土井「打って変わって豪快そうなの来たっすね」

 キリ「インパクト強そうだろ」

 土井「はい」

 キリ「ここの名物は色々あるけど一番は“ミサモンスター”っていう巨大バーガー
 なんと通常の二倍の大きさを誇っております

 そしてさらに、この巨大ハンバーガーを制限時間以内に食べると無料!
 ミサモンスター・チャレンジ

 ユーキ「ええー」

 土井「やりますか!?」

 キリ「まずは制限時間を決めた動画を見て判断しよう
 この動画のお兄さんより早く食べないとダメだとさ」

 ユーキ「なるほどー、どれどれー」
 

 キリ「(アカン)」

 土井「えっ・・・何それは・・・(ドン引き)」

 ユーキ「汚い(石直球)」

 キリ「そもそもハンバーガー2個とカルビ弁当食ってるから腹に入らねーわ」

 ユーキ「そこで敢えて戦いを挑むのがキリさんのキリさんたる所以」

 キリ「流石に汚い食いっぷりと汚いリバースを見せ付けるのは、ね

 土井「食べ物は人殺しと一緒で綺麗が一番っすよ」

 キリ「お、おう」

 ユーキ「じゃあ普通のハンバーガーお願いしますー」



 佐世保バーガー ミサロッソ ハンバーガー

 キリ「うーん、たくさんの具材を挟むために大きくしてるんだろうけど
 それに反比例してパンな味がちょっとイマイチかなー

 酸味の効いたソースと肉汁溢れるハンバーグの愛称は抜群なんだけどなー
 美味しいんだけど、そこまで突出してるかって言うとキリさん的には不満かなー

 ユーキ「以外にキリさんシビアな評価だったー」



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その6


 1月15日 午後12時

 ユーキ「やっと佐世保着いたー」
 貧乏が去る像in佐世保
 佐世保駅

 キリ「電車少し遅れてたみたいだったから時間掛かったな」

 ユーキ「さあー、ハンバーガーを食べに行きましょうー」

 キリ「だな、まあ市内を軽く見ながら一番近いお店にでも
 でもアレも行きたかったな、城島健司記念館
 城島健司記念館


 ユーキ「それ行きたいかもー
 釣りの展示品とかがいっぱい飾ってあるんだよねー」

 キリ「ホークス・マリナーズ・タイガースで活躍した最強キャッチャー城島
 12弾 VI城島

 佐世保市の釣り人城島さんは別人
 佐世保市の釣り人

 土井「で、行くんっすか?行かないんっすか?」

 キリ「城島健司記念館な、もう潰れちゃってるんだよ

 土井「そうなんっすか、残念っすね」

 キリ「なあー、でももしかしたら海沿い歩いてたら会えるかもしれないし、別にいいや
 佐世保 港

 土井「ワケの分からないポジティブはやめて下さい」

 キリ「空元気って言うんだよ、お」

 ユーキ「何かあったー?」

 キリ「戦艦だ」
 佐世保 自衛艦

 ユーキ「おおー」

 土井「ちょっと遠くにあるけど迫力と威圧感はすげーな」

 キリ「まあ正確には…………何て呼ぶんだろ?自衛艦?」

 ユーキ「さあー、誰もそういうのに詳しくないからねー」

 キリ「昔から長崎は海洋軍事関連の施設は多いと聞いてるけど
 今も自衛隊の基地が佐世保にあるし
 佐世保バーガーも佐世保にいた米軍が発祥だと」

 ユーキ「長崎は今も昔も外国文化を受けてるんだねー」

 キリ「その受け継がれてきた結果がコチラ」

 ユーキ「早速食べようー!」



 キリ「1軒目はJR佐世保駅から歩いてすぐにある“ヒカリ”
 このお店は昭和26年から開業している佐世保バーガーのお店
 ちなホームページ
 佐世保バーガー ヒカリ

 ユーキ「かなりの老舗ってワケねー」

 キリ「じゃあ早速頼もうか
 すみませーん、普通のハンバーガーお願いします!」
 佐世保バーガー ヒカリ ハンバーガー

 土井「佐世保バーガーってのは出来立てを提供すんのな」

 キリ「注文受け付けてから作り始めるから時間は多少掛かるけど
 温かくて美味しい出来立てを楽しめる、特に今の時期は嬉しくねーか」

 土井「寒い時期に体を暖めるにはいいっすよね」

 キリ「さあ食レポだ」

 ユーキ「どうかなどうかなー」

 キリ「外はカリッと、中はふんわりと焼かれて良い具合のバンズ
 シャキシャキのレタスとオニオンの触感と、トマトの味がアクセントになって
 さらに2種類のソースがハンバーグの旨味を引き立ててる

 うん、おいしい!」
 うん、おいしい!



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その5


 1月15日 午前10時

 キリ「さて、風呂も入ったし長崎・佐世保に向かうぞー」

 ユーキ「もうお腹すいたよー」

 キリ「なーに、あと1時間もしたら山のようにハンバーガーを食べれるんだぞ!
 もちろん今日は全額キリさんのおごりだ
 だから腹はすかして待っとけよ!」

 ユーキ「キリさん好きー
 実と阪神タイガースの次に好きー

 キリ「3番目なのか、ちょっと微妙な気分」

 土井「俺はキリさんが一番好きっすよ」

 キリ「キモい(断言)」

 ユーキ「死ねー(直球)」

 土井「冗談なのに……」

 キリ「俺だって腹が減ってイライラしてんだよ、妙なちょっかいを出すなゴミ」

 土井「はーいっす」

 キリ「まったく…………ん?」

 ユーキ「どうしたのー?」

 キリ「やべえ、凄い美味そうなもの見付けた」

 土井「なんっすか?佐世保バーガーの広告っすか」

 キリ「そんなの比じゃねーわ、佐賀牛の弁当だぞ」
 カイロ堂 看板①
 カイロ堂 看板②
 カイロ堂 看板③

 ユーキ「ホント購買意欲を掻きたてる看板だよねー
 でもキリさん今食べたらハンバーガー入らなくなっちゃうよー」

 土井「そうっすね、ここは我慢して本来の目的を達成しましょう」

 キリ「…………いいかお前ら、この旅は食道記
 美味しい食べ物はすべて食べ、その感想を全世界に発信すべきではないか

 ユーキ「ならさっき何で牡蠣小屋に行かなかったのさー」

 キリ「俺が食べたいと思った物は全て食べるべきではないか?

 ユーキ「暴君だー」

 土井「さっき“腹はすかして待っとけよ!”とか決めゼリフ言っといて
 その数十行後に手の平返しはひどくないっすか!?」

 キリ「俺の無限の胃袋は“佐賀牛極上カルビ焼肉弁当”1個程度で満足はしない
 だから食うぞ、値段はプレミアムだがそんな事は一切気にしないで喰うからな!」

 ユーキ「ああー
 キリさんが財布から2000円を取り出して走り去ってしまったー」

 キリ「買っちゃった(・ω<) ☆」
 佐賀牛 極上カルビ焼肉弁当①
 佐賀牛 極上カルビ焼肉弁当②

 土井「そうっすか、美味しいっすか」

 キリ「…………」

 ユーキ「…………」

 土井「…………」

 キリ「……………………」

 ユーキ「……………………」

 土井「……………………」

 キリ「やべえマジうめえ!

 弁当箱の蓋を開けたら薫る香ばしいタレの匂い
 噛むと溢れ出る肉汁と絡んで一層ジューシー!
 そして柔らかい歯ごたえと共に口の中から消え去る佐賀牛!

 こんな美味い焼肉弁当食ったことねえ!1600円の価値は十二分にあるわ!

 土井「そんなに美味いんっすか」

 キリ「もし近所にカイロ堂あったら給料日の度に通う、そんなレベル

 ユーキ「アタシも食べたくなって来たなー」

 キリ「おう行って来い!
 明後日9月23日から29日まで
 うめだ阪急百貨店で開催される“秋の九州物産大会2015”において
 カイロ堂さんの佐賀牛赤身ステーキ&すき焼き弁当(1890円)が発売されます


 その他イベントはHPで要チェック!

 ユーキ「うまああああああいー!」

 キリ「だろ!皆さんも食べる機会と財布の余裕が重なったら是非とも逃さないで欲しい
 異常震域興行場の2015年イチオシの商品です!
 



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その4


 キリ「じゃあ武雄温泉に入って日頃の疲れを取り除こうぜ」
 武雄温泉 ポスター
 武雄温泉 ポスター拡大図

 土井「そうっすねー、この世の中しがらみだらけで大変っすからね
 それで、どの温泉に入るんっすか?」

 キリ「もと湯
 武雄温泉 もと湯

 ほうらい湯
 武雄温泉 ほうらい湯

 さぎ湯、の3つか
 武雄温泉 さぎの湯


 施設以外に違いがあるとは思わないからなぁ…………」

 ユーキ「ねえねえー」

 キリ「どうしたユーキ?」

 ユーキ「ここってどんな温泉なのー?」

 キリ「どんな?泉質の事聞いてんのか?」

 ユーキ「そうそうー、それが聞きたかったのー」

 キリ「武雄温泉は単純温泉なんだ
 ってか、単純温泉の説明って前しなかったっけ?」

 ユーキ「割愛されてたよー」

 キリ「そうか、じゃあ今ここで説明するわ
 小学校の理科の授業を思い出してほしいんだけど、温泉にも酸性とかアルカリ性があるんだわ

 で、単純温泉ってのはその中間で中性のお湯なんだ
 効能は酸性泉とアルカリ性泉のイイトコ取り、いわゆる万能の湯
 しかも肌に刺激が少ないから老若男女誰でも楽しめる

 ただし、突出した効果も無いんだけどな」

 ユーキ「つまり薄いけど栄養豊富ってことだよねー?」

 キリ「そういう事
 ちなみに去年の7月に行った道後温泉も単純泉です」

 土井「気持ち良かったっすか、道後温泉?」

 キリ「…………酸性泉の中でも刺激がかなり強い硫黄泉に入った後だったからな

 ユーキ「キリさんもいろいろ大変なんだねー」

 キリ「草津温泉はもう当分行かなくていいわ」




 キリ「じゃあ俺と土井で設備が最も整ってるさぎの湯に行ってくるわ」

 ユーキ「いってらっしゃーい」




 キリ「のぼせたー」

 土井「調子に乗ってサウナに入り浸るからっすよー
 ってか何で裸のオッサンたちと個室で汗まみれになるなんて罰ゲームするんっすか?」

 キリ「言い方が危ないからヤメロ
 ほらアレだよ、普段運動量が少ないから、ここで発汗して老廃物を吐き出すって策略だよ」

 土井「それなら普段から普通に運動した方がいいんじゃ…………」

 キリ「別にこういうやり方でもいいじゃん
 それに、フィンランド式サウナの入り方も学べたんだから」

 土井「サウナの壁に貼ってあった
 6~7分入ってクールダウン、5~6分入ってクールダウン、4~5分入ってクールダウン
 クールダウンで体力回復、時間短縮で徐々に負担を下げつつも
 10分以上は入らせるとは…………なかなか考えやがりますわ」

 キリ「でも、その後に飲むコーヒー牛乳が至高なんだよなー」
 風呂上がりのコーヒー牛乳

 土井「いやいやキリさんも子供っすね!
 風呂上りはビールに限るっすよ!
 オリオンビール

 キリ「まあ、何であろうと美味けりゃいいんだけどな!」

 土井「無理矢理まとめましたねー」

 キリ「(`・ω・)ドヤァ」

 土井「糖分やらなんやらで汗かいた分取り戻しちゃいますけどね」

 キリ「(´・ω・`)ナー」


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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その3


 1月15日 午前7時30分

 キリ「到着しました、佐賀県は武雄温泉駅
 武雄温泉駅

 土井「田舎の駅のクセに随分と駅舎は立派っすね」

 キリ「これでも歴史ある駅なんだが、まあ高架化したから新しく見えるだけだよ」

 ユーキ「高架化ってなにー?」

 キリ「駅を地上から離す事だよ
 これをやったら踏切待ちとか侵入防止とか、アクシデントが防げるのがメリット

 ユーキ「田舎なら踏切待ちとかは無くないー?
 それに人だって入らないでしょー」

 キリ「でもイノシシとかの動物が線路に入って来られても困るじゃん

 ユーキ「なるほどねー」

 キリ「まあ武雄温泉駅の無駄に豪華な外観はそれくらいにして
 サッサと温泉行こうぜー」

 ユーキ「あー、あそこに牡蠣小屋あるよー
 お腹すいたから牡蠣食べたいー」
 牡蠣小屋@武雄

 キリ「我慢しろ、後でたらふくハンバーガーおごってやるから」

 ユーキ「どうせキリさんなんだからお腹の容量は大丈夫でしょー」

 キリ「いや、単に貝類が好きじゃない」

 土井「食わず嫌いなだけっすか」

 ユーキ「せっかくの食道記なのにー」

 キリ「…………スマン」




 土井「ってかキリさん、武雄温泉って何か面白いと来ないんっすか?
 昔の名残がある風俗店とかー」

 キリ「ねーだろ、もうクリーンな方向に転じたんだ
 過去の話は水に流してやろうぜ」

 土井「そうっすけど、個人的には味気無いっていうか……」

 キリ「ほら、今の静かな温泉街を堪能してみろ
 土井、お前のクッソ汚い心が若干綺麗になるかもしんねーぞ
 武雄温泉 楼門


 ユーキ「メインの建物が見方によってはいかがわしく見えるんですが、それは」

 キリ「それはお前の心が汚れてる証しだからだろ(震え声)」

 土井「これはどこかのシルクロードと重なりますね、間違いない」
 シルクロード@雄琴

 キリ「ちょっと待てやお前ら!

 大正期の日本に於いて優れた才能を用いて数多の建築を行い
 さらに辰野式建築というスタイルまで確立・普及させた辰野金吾氏によって
 1914年に設計で建築された武雄温泉の楼門
 由緒あるこの町のシンボルでもあり、国の重要文化財なんだぞ!

 そんじょそこらの風俗街のメインストリートと一緒にされては困るんだよ!」

 土井「でもこの門を引いて写真を撮影すると……」
 武雄温泉 楼門正面道路


 キリ「やめろ、頼むからやめてくれ
 これ以上俺に説明をさせないでくれないか、温泉を楽しもうぜ…………」



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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その2


 2015年1月15日 午前0時

 ~夜行バス車内~

 キリ「ってコトで今回は長崎に向けて出発!
 仕事終わりに荷物を駅のロッカーに詰め込み、いざ夜行バス!」

 ユーキ「キリさん夜行バス好きだねー」

 キリ「何て言ったって安いし、寝て起きたら目的地まで運んでくれるからな
 これで寝心地が良ければもう不満点は何もない

 寝心地のいい夜行バスなんかもう夜行バスじゃねーけど」

 土井「全くっすね」

 ユーキ「でー、佐世保には明日の何時頃に着く予定なのー?」

 キリ「あー、その件なんだがな
 ちょっと予定変更になった?」

 ユーキ「どういうことー?」

 キリ「佐世保に行く前に、佐賀県の武雄温泉に寄って
 一風呂浴びてから佐世保に行ってハンバーガーを食べる事にした」
 武雄温泉

 ユーキ「何でそう勝手に予定変更しちゃうかなー」

 キリ「いやだって俺仕事終わりでいきなり夜行バスに乗ってるんだぞ
 そのまま観光に行ったら不快感一杯で気持ち悪いだろ
 だから温泉で朝風呂入って、スッキリした気分でハンバーガーを食べたいんだ

 土井「その気持ちはよく分かるっす」

 キリ「おお!珍しく理解してくれたか!」

 土井「モチロンっすよ!
 大仕事の前は日の出から風俗に行く俺と一緒じゃないっすか!
 セクシー

 キリ「死ね、今すぐバスから飛び降りて死んでくれ」




 キリ「あと夜行バスだと朝早く着き過ぎて、どこのお店も開いてないからな
 それならどこかで時間潰してから昼時辺りにでも着けばいいかなって思って」

 土井「そういう時間の使い方もアリっすよね
 武雄温泉ってどういう場所なんっすか?歓楽街っすか?」

 キリ「悲しいかな、半分当たってんだよ」

 土井「今から得意のパネマジ看破術でキリさんに美女あてがうっすよ!」
 パネマジ(マジックが掛かったとは言ってない)

 キリ「人の話は最後まで聞いてくれよ……」

 ユーキ「キリさん不潔ー」

 キリ「最後まで話を聞けって言ってんだろうが!
 少しだけ武雄温泉の歴史を語るからさ

 元々佐賀県の歓楽温泉街は、嬉野温泉と武雄温泉の2大がしのぎを削りあってたんだ
 この激しい戦いは嬉野温泉が勝利を収める
 まあここら辺の事情は俺もそういう歴史の研究はしてないからよく分かんないんだけど」

 土井「やりましょうよ、風俗歴史ライター」

 キリ「やめとくわ
 で、武雄温泉は爽やかな温泉街へと路線変更
 そうして俺たちも無事、行ける様になり一家団欒の温泉街へと成長するのでした」

 ユーキ「つまりー、武雄温泉はいかがわしくないってことねー」

 キリ「だな
 あとキチンと捕捉しておくと嬉野温泉も家族で楽しめるからな
 ちょっとそういう所もあるとか何とか言われてるけど、観光エリアもあるから誤解しない様に!」
 嬉野温泉

 土井「ええつまんねー」

 キリ「普通に温泉入るだけでいいじゃねえか
 とりあえず明日は朝からゆっくりしてハンバーガー堪能だ」


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キリ・ユーキ・土井の長崎食道記 その1


 1月某日 興行場事務所

 TVキャスターN「続いてのニュースです
 先日、某大手ハンバーガーチェーン店の商品から異物が混入していたとの報告が」
 マクドナルド①

 TVキャスターT「購入したポテトにビニール片が入っていたと」

 TVキャスターA「ハンバーガーチェーン店側は“原因を追究する”との発表を行い」

 TVキャスターF「また、この他にも混入物が発生しないようチェックの強化を」

 TVキャスターのMYN「春川さん、これどう思います?信じられないでしょう!?」
 MYN

 TX「神様はじめました◎はこの後すぐ!」
 神様はじめました◎

 キリ「どのチャンネル見てもハンバーガーだなー」

 ユーキ「そうだねー」

 キリ「日本で一番大きな会社のスキャンダルだから仕方ねーけどなー」

 ユーキ「そうだねー」

 キリ「炬燵でみかんむさぼってる俺らにはあんまり関係ないけどなー」

 ユーキ「そうだねー」

 キリ「あ、みかんラス1だ」

 ユーキ「キリさん取ってきてー」

 キリ「ヤダよ炬燵から出たくないもん
 それに、寒いの嫌いだから今の時期は外出したくないくらいだ」

 ユーキ「アタシもイヤー」

 土井「はい、特別大サービス」

 キリ「お前が気を利かすなんて珍しいな、明日は台風か?」

 土井「今はそんな時期じゃないっすよ
 ただ炬燵に入るついでに持って来ただけっすから気を利かすつもりは毛頭無いっす」

 キリ「断言するなよなー」

 土井「何か面白いテレビやってます?」

 キリ「いや、ハンバーガーのニュースだけだ」

 土井「ふーん」

 ユーキ「野球もオフシーズンだしねー」

 キリ「…………」

 ユーキ「…………」

 土井「…………」

 キリ「ハンバーガー食べたくなってきた」

 ユーキ「えー?」

 キリ「今ニュースでハンバーガーたくさん流れてるの見たら、無性に食べたくなってきた」

 土井「マクドナルド・ロッテリア・モスバーガー、どれにするんっすか」
 マクドナルド②
 ロッテ
 モスバーガー

 ユーキ「バカね土井はー
 最近のキリさんのトレンドはKUA`AINA “クア・アイナ”よー」
 クア・アイナ

 土井「知らねーな」

 ユーキ「アタシも良く知らないけど広島のキラを思い浮ぶ名前ねー」
 19弾 GRキラ

 キリ「まあハワイアンをイメージしてる珍しいお店だし、規模はまだまだ小さいからな
 でもさ、せっかくだし美味しいの食べてーよなー」

 土井「そうっすねー」

 ユーキ「分かるー、わざわざ寒い時期に外出するならそれなりの対価が欲しいよねー」

 キリ「…………よし決めた!長崎に行こう!

 ユーキ「は?(威圧)」

 土井「何言ってんっすか?」

 キリ「今の時期に外出るってかなり苦痛じゃん
 それならより美味しい物を食べに行った方が楽しいかな、って思って」

 土井「それは分かったんすけど、何で長崎っすか?」

 キリ「長崎、佐世保バーガーがあるだろ
 俺まだ本場の佐世保バーガー食べた事無いから食ってみたくてな」
 佐世保バーガーボーイ&させぼのボコちゃん

 ユーキ「何なのその無駄な好奇心はー?」

 キリ「それにいもうすぐ連休あるしな
 鬼上司のパワハラから解放されて羽根伸ばす・・・伸ばしたくない?

 ユーキ「なるほどねー
 じゃあアタシも行くー」

 キリ「お、マジか!」

 土井「俺もいくっす」

 キリ「お……マジか!?」

 土井「その反応は何なんっすか?」

 キリ「お前ら2人のお守しながら長崎行かないとダメなのか?」

 ユーキ「お願いしますー」

 土井「そうと決まれば早速支度っすね!
 おい岡崎!俺の分の仕事、サービス残業して片付けとけよ!

 岡崎「ちょっと!?
 サビ残は無いでしょ、勝手に残業は付けますからね!!
 それとキリくん!私も旅行連れて行きなさいよ!!」

 キリ「悪い、次の旅行は連れて行くから、な
 これ以上人数増やして疲れは溜めたくねーんだ」

 岡崎「…………もう、約束ですからね」




 ユーキ「こうしてー
 1泊2日の長崎旅行が始まるのであったー」



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キリ

Author:キリ
画像は秘書の岡崎さんです

9・13、人物紹介更新しました

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