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豊郷小学校日誌 その11


 実&那岐が来る前のユーキin講堂

 顔を隠す赤いマスクとそれに不相応と思われるゴスロリ知育な衣装に身を包んだ夜叉と
 さわちゃん

 足が4本ある得体の知れない化物と対峙するユーキ
 ヤッテヤルデス

 ユーキ「えっとー
 その辛うじて女の子の原型をその生物はー?」

 夜叉「この娘のこと?
 この娘は元々軽音楽部の一員であずにゃんって娘だったんだけどねぇ
 在りし日のあずにゃん

 色々とコスプレをさせていく内に抵抗がどんどんなくなっていっちゃって
 ただ少しだけ残った自尊心のおかげで
 “ヤッテヤルデス”としか言わなくなった成れの果てなのよ」
 ヤッテヤルデス

 ユーキ「どう考えても原因が一人しかいないんですが、それは」

 夜叉「まあその責任も兼ねて私が飼育してるんだけどねぇ」

 あずにゃん「ヤッテヤルデス」(カサカサ

 ユーキ「気持ち悪い(断言)」

 夜叉「それで、あなたは一体何の目的でここに来たの?」

 ユーキ「単なる興味本位でー
 でもまさかこんな大物がいるとは思わなかったけどねー」

 夜叉「それは奇遇ね、私も同じことを思ってたの
 狙った通りの獲物が餌に食いついてくれて」

 そう言うと夜叉は椅子の上に置いてあったギターを構え臨戦態勢で身構える

 ユーキも背中に担いでいた愛用する黒刀を鞘から抜く

 相手の出方を伺おうと膠着の姿勢を見せるユーキ
 先手必勝と言わんばかりに隙を見つけようと、マスクの奥から殺気を迸らせる夜叉
 両者の間に緊張が走り、互いの吐息だけが聞こえる静寂が講堂を包み込む

 あずにゃん「ヤッテヤルデス」

 この静かな雰囲気をぶち壊すかの如く、あずにゃんがユーキの背後から襲い掛かる
 これを渾身の回し蹴りで講堂の壁に叩き付ける様に踏み潰した

 あずにゃん「ギャッ!」

 短い断末魔と靴底から来る生暖かい感触が染み渡ってくる

 この隙を夜叉は見逃さない
 一瞬で間を詰めると勢い良く床を蹴り体を宙に浮かせるると同時にギターを振りかぶる
 高さとスピードが筋力との掛け合わせによって驚異的な爆発力を生む

 次の瞬間、轟音と共に講堂の床に穴が開いた

 ユーキ「スゴいパワーだー」

 夜叉「あら、てっきり怖気づいたかと思ったわ」

 ユーキ「この程度じゃまだまだねー」

 そう言い捨てて駆け出すと、構えた刀を振りかざし
 ギターと黒刀、妙な組み合わせの打ち合いが繰り広げられる




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