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豊郷小学校日誌 その14


 土井&田所組

 豊郷小学校2階の廊下で大見栄張って「必殺技の対抗策を見つけた」
 と言いながら返り討ちにあってしまったクッソ哀れな男2人

 田所「何失敗してるんっすか!!」

 土井「いやー、あんなに威力があるとは思わなかったんだって
 まあ大丈夫!至近距離で跳ね返せば何とかなる」

 田所「今度こそ大丈夫なんっすか!?」

 土井「お前の頑張り次第だ」

 田所「は?」

 土井「もう一度あのデコっぱちにビームを撃たせて
 それをこの鏡を使って跳ね返して戦闘不能にさせる
 成功したら相手が格闘家でも2VS1で圧倒的有利になるから、それを嬲ればいい

 お前の仕事は俺がビームを跳ね返している間、妨害されない様に黒髪を抑えてくれ」

 田所「…………ホントに出来るんっすか?」

 土井「タイミング次第だ
 相手を引きつけて、出来る限り近距離でビームを跳ね返したい

 だけど近すぎるとビームを撃たれる前にテコンドーで片付けられる
 逆に遠いと跳ね返しきれなくて俺が黒焦げになるな」

 田所「笑えない冗談っすね」

 土井「さあ、最終作戦だ
 あの歩幅と速度だとあと15秒で射程圏内だ」

 田所「ハイっす!」




 秋山澪「どうだ、やったか!?」

 律「うーん…………
 この距離だとよく分かんないし、実際見に行かなきゃ何とも」

 秋山澪「何で率は2回やって両方失敗するんだ!」

 律「そんなコト言ったってさー」

 秋山澪「もういい!私がテコンドーで直々に仕留めてやる!
 その後はみんなでキムチ鍋パーティーをするぞ」

 律「えー、またキムチ鍋かよー」

 秋山澪「嫌ならキム・ヨナの活躍を見ながら参鶏湯タイムでもいいぞ」

 律「遠慮しと……く?」

 秋山澪「どうしたんだ?」

 律「いや、今後ろに誰かいたような気がして」

 秋山澪「誰もいないじゃないか!」

 律「あれ、おっかしいなー」

 秋山澪「そんな隙を見せてると足元掬われるぞ!」

 律「アタシがそう簡単にやられるわけねーし」

 土井「行くぞ!」

 田所「ハイ!!」

 秋山澪「来たぞ律、ビームの準備だ!」

 律「よっしゃー」




 田所は全速力で秋山澪に向かって走る
 目的は1秒でも長く足を止めて時間を稼ぐこと
 欲を言えば自分の力で倒してしまいたいところだが
 それでやられてしまっては本末転倒だ


 その一方後ろで鏡を担いだ土井が荷電粒子砲のチャージを始めた律に向かって駆け出す
 綿密に計算した結果、弾き出された作戦だから失敗はない
 そう確信していた


 田所を迎え撃つ秋山澪
 けれど、突っ込んで来る勢いと躊躇のなさ
 取っ組み合いをするつもりが無い事は格闘技経験者の勘からして明らか
 軽く避けてもう1人の男を倒してしまおう
 そう心に決意し軽いステップを踏み始める


 右?それとも左か?
 どちらに避けようとしているのか、秋山澪のステップを見切れない田所
 こうなったらイチかバチか!
 向かって右側に逃げると読んで、上半身に力を込め左肩を突き出し渾身のタックルを放つ


 そっちに突っ込むんだな!
 秋山澪は攻撃を見切り、その反対側へと軽いステップで逃げる
 目論見通り、田所の上半身は何も無い空間を無情にも突き進む
 これで終わった、それが秋山澪の慢心だった




 
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