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豊郷小学校日誌 その18


 ユーキin講堂

 ゴキブロにゃんとかいうヒードラン(91‐90‐106‐130‐106‐77)が
 教壇の上で雄叫びの如く噴煙を上げ始める
 講堂内に硫黄の匂いが立ち込め、二酸化炭素濃度が急激に上昇する
 ゴキブロにゃん②

 講堂2階の実から向かって右手に実の姉・ユーキ
 ユーキ おふざけ

 左手には夜叉とも思しき風貌の女性がギターを構え、その中間に噴煙を吐く化物
 さわちゃん②

 さわちゃん「これで遂に1VS1、いわゆる決戦の時ねー
 でも散々走り回ってもう疲れてるんじゃないかしら?」

 挑発にも応えず沈黙を続けるユーキ
 しかしながら互いに、相対するにはベストな位置を模索する

 急激に変化する過酷な環境
 数十分動き回ったことによる肉体の疲労
 両者ともにそれを考慮して相手の動きを考え、次手を選択しなければならない

 実「お姉ちゃん…………」

 1秒毎にゴキブロにゃんが吐き出す莫大な量の不燃が充満し
 木造建物特有の保熱効果により異常な気温上昇が生じ、額に雫を光らせる

 床に垂れる汗と静寂が強調させる吐息、交わされる殺気の篭った視線
 一瞬間、一挙手一投足が絵になりそうな駆け引きが5m弱の間隔で繰り広げられる


 この沈黙に賽を投げ入れたのはユーキ
 何を合図に動き出したかは分からないが、自分だけが知り得る瞬間を見切り
 力強く床を蹴り、一目散に向かう

 その方向は何故かゴキブロにゃんへ
 そして渾身の飛び蹴り(タイプ不一致、威力100)を浴びせる
 効果抜群の一撃を堪えきれず講堂ステージ奥の壁に叩きつけられた

 呆気に取られるさわちゃんを含む講堂内の一同
 肩で息をして気分を落ち着けた当事者のユーキは思い切り叫んだ

 ユーキ「まだオ・スンファンの紹介終わってないでしょーがー!!」
 オ・スンファン

 実「お姉ちゃん!?」

 ユーキ「何よー!」

 実「馬鹿なのっ!?」

 ユーキ「むしろ阪神タイガース応援・宣伝がこのブログの目的よー!」

 メガネ少女「あなたのお姉さんって一体何者なの?」

 実「恥ずかしながら単なるトラキチです…………」

 メガネ少女「大変、みたいね」

 実「いつでもどこでも暴走しちゃうんで」

 メガネ少女「そういう気持ち、私も少し分かるわ」

 苦労人2人のため息が行動内に漏れた




 講堂1階ではさわちゃんが呆然と立ち尽くしている

 さわちゃん「あらあらー」

 ユーキ「いやー、我がタイガースについて語らせてくれなかったのでついー」

 さわちゃん「それはいいと言うか、しょうがない事なのかもしれないけど
 ちょっとマズいかも知れないわー」

 ユーキ「えー?」

 そう言うとさわちゃんがゴキブロにゃんを指をさす

 不意打ちに対処出来ず気絶し噴煙を止めたゴキブロにゃんが丁度目を覚ます
 そして思い出したかの様に、一撃への怒りを主動力に噴火し始める

 講堂の壁に火の手が上がり、おびただしい量の煙が立ち込めた

 ユーキ「コレはー?」

 さわちゃん「これでもうふざけてる時間は無いわよー」

 火の粉が降り注ぎ、いつ講堂の屋根が落ちてきてもおかしくない状況
 より迅速な決着を求められる状況に自ら追い込んでしまった

 決着を付けて脱出するのが早いか、それとも押し潰されるのが先か
 化物対決の頂上決戦、最終ラウンドの火蓋が切って落とされた




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