[Edit]

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[Edit]

豊郷小学校日誌 その19


 ゴキブロにゃんが起こす噴煙で火の手と黒鉛が上がる講堂
 燃え盛る炎に包まれる前に決着を付け、脱出しなければならない
 ゴキブロにゃん

 おふざけが許されない環境で黒刀を構えるユーキ
 ユーキ おふざけ

 ギターを構えマスクを含めた衣装を整えるさわちゃん
 さわちゃん

 先に動いたのはさわちゃん
 狼煙替わりの高周波を響かせ牽制
 一瞬感のひるみを作り、その隙を狙ってギターを振りかぶり襲ってくる

 ユーキも抜群の眼力を活かし、動きを見切って軽くでかわす
 ステップで切り返すと踏み込んで斬りかかる
 遠距離の方が勝率は高いが時間が掛かる、総判断して接近戦を挑む

 だが近距離戦は瞬発力が物を言う
 重いギターを軽々振り回すパワーに経験に裏打ちされた判断力と鍛え上げた技術
 高い総合力で真っ向から迎え撃つ

 力強く振られたギターが鼻先を掠める
 回った腰の反動で、逆回転のもう一発振るう
 これも数センチの差で避けて反撃に黒刀で一撃
 衣装を多少切り裂くもダメージは無い

 だが闇の波動と斬撃で相手のカラ度を動かすことで徐々にスタミナを奪う
 来たるチャンス、致命傷を与える一瞬を狙うために




 講堂2階、実&那岐とメガネ少女が戦況を見つめる

 実「ねえ、早く外に出ないと私たちも煙に巻かれちゃうよ!」

 メガネ少女「そうはさせないわ」

 実「何バカなこと言ってんの!?私たちも死んじゃうじゃない!!」

 メガネ少女「どうしてもここから出たいなら私を倒すことよ」

 実「そんな・・・」

 那岐「」(コイコイ

 先程の戦いでま料を大量に消費した実
 まだ実力が未知数の相手に挑むのは無謀だ

 そんな状況を察してか那岐は実りに椅子に座るよう促した
 納得しない様子だったが、どうしようもないので椅子に腰掛けた

 メガネ少女もそれに従い、戦いを傍観しようと椅子に座った

 次の瞬間、那岐は椅子に立て掛けておいた長銃を掴むした
 予想外の反撃と油断で呆気に取られ無防備を晒すメガネ少女に正対し
 みぞおち目掛けて強烈な付きをお見舞いする
 息が出来なくなりその場にうずくまった少女の首元に手刀を当てて完全に気絶させた

 那岐「」(クイッ

 実「この娘を運べって?」

 那岐「」(コクッ

 指示されて実はメガネ少女を講堂外に運び出した

 行動に残った那岐は長銃に銃弾を込める
 そして一発、ユーキに聞こえるように空中に撃つ

 パーンッ!!

 そしてさわちゃんに向かって銃先を向け“いつでも撃てる”のサインを出した




 銃声に気付いたユーキは行動後ろを振り返り、その暇で理解する

 ユーキ「どうやら風向きがコッチに来たようねー」

 さわちゃん「それはどうかしら」

 ユーキ「えー?」

 さわちゃん「この黒鉛漂う室内で正確な射撃ができる?
 それに、この重装備を貫通できる程あの麻酔弾に威力はあるのかしら」

 ユーキ「それは問題ないわー」

 さわちゃん「あら、ならやってもらおうじゃないかしら!」

 ユーキは見切っていた、さわちゃんの素肌が一瞬間出る箇所とその時を
 右回転左回転問わず、ギターを横に薙いだ時に豪華な衣装が舞う
 それに白い髪の部分に覆われた首が見えることを

 やるべき事は一つ
 那岐から見て左側に立っている場合は時計回転
 右側にいるなら半時計回転で横薙ぎの攻撃を繰り出させる

 暑さと煙は那岐の銃には影響しない
 いかに隙を大きくするかがユーキの仕事だった
 そのためには…………

 ユーキは少々の間を取って相手の動きを計算する
 そしてその予測が合ってる事を信じ、自分の決断に腹を括って駆け出した

 今さわちゃんは那岐から向かって右側にいる
 だから時計回りにフルスイング
 そう、あの阪神タイガース期待の若手・伊藤隼太張りのスイングをさせること
 10弾IF 伊藤

 黒刀を右手に携えて距離を詰める


 これに応えてさわちゃんもギターを準備する
 構えから一目で分かる、明白な隙を見せながら突っ込んで来る獲物
 暑さと疲労に酸素濃度低価で頭が回らないせいかそれに疑念を抱くこと無く
 わずかな隙を逃さまいとありったけの力を込める


 黒刀が届くまで距離に近付き、右下から左上に向かって力強く
 阪神タイガース・関本賢太郎の如く右スイングを一閃
 これを空振りするところまでが仕事
 13弾 NB関本

 さわちゃん渾身の一撃がガラ空きの右脇腹へ襲い掛かった




 食らわなければ意味がない
 振り切られるとその反動で髪が振り戻されて首筋が見えなくなる
 だからどうにかして受け止めて、首筋を少しでも長く露出させなければならない
 露骨に受け止めたら何かしらの意図があると警戒されてしまう

 だから何が何でも、一撃を受ける必要があった
 しかし、いくら準備していたからといって強力な一撃を生身で受け止めるのは強烈だった

 メキッ

 嫌な音が脇腹から脳天へと突き抜ける
 あまりの衝撃に息も出来ない
 疲労感も相まって足に力が抜け、意識が急激に飛んでいく




 あとは任せたわよー



 
スポンサーサイト

Trackback

Comment

Post a comment

Font & Icon
Secret


プロフィール

キリ

Author:キリ
画像は秘書の岡崎さんです

9・13、人物紹介更新しました

リンクフリー・相互リンク大歓迎です

bloglam

Twitter

最新記事

カウンター

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。